[奇跡の一週間を作る人たち-14]片岡俊也(52歳農業)
【当行動に関わる人たちの想いをお届けいたします】
"ヤンバルのわたしたちから 日本社会にくらすわたしたちへ"
「私は、1997年名護市民投票の年に移住し有機農業で、なりわいをたてています。
妻と子供1人の家族です。山の恵み、海の恵みをたっぷりさずかった豊かな愛してやまない土で腹を満たし、ここで命おわるわたしです。
山原の恵みは、はかりしれない可能性をもっています。
経済的には、豊かとは言えませんが、地域の日々の支え合いと、地産地消の新しい仕事を地元の人、移住者で共につくり上げて日々進化しているところです。
米軍基地に、ぜひいてほしいと思う人は、ここにはいません。受け入れる心も場所もありません。
基地が存在すること、名護市辺野古に移設工事がすすめられていることは、陳情、申し入れ、抗議、選挙、裁判と新基地反対の意思表示が、もう一方のわたしたちにはねのけられたからです。
わたしたちは工事を止めます。かつて、山梨県などから、わたしたちの力で海兵隊を追い出したように。
わたしたちよ、わたしたちが500人ゲート前に集まれば必ず、辺野古新基地建設は、止められる。わたしたちの力で。」
片岡俊也(52歳農業、沖縄県今帰仁村)
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