高江ヘリパッド関連工事再開、抗議と説得行動
2019.1.15 高江
昨年12月、辺野古土砂投入のどさくさに紛れ再開された北部訓練場新ヘリパッド関連工事。現在も1日あたり50台前後の工事車両がやんばるの森深くへ資材を運び入れ、米軍のための基地建設を進めている。
辺野古や他の基地建設現場と同様、ここも利権の温床だ。ALSOKの警備員数十人が24時間態勢でゲートに張り付き、必要性の感じられない警備業務についている。一体彼らは何から何を守っているのだろうか。
工事車両を身体を張って止める。そして説得。「(米軍の訓練激化で)子どもたちが高江を離れなければならなくなっているんです」「県民のための仕事をして下さい」「お願いです、工事をやめて下さい」―1分でも1秒でもいい、ただ目の前の工事を遅らせたい。未来のために。
【講演会のお知らせ】仙波敏郎さん(元警察官・内部告発者)のお話を聞く会
日々、非暴力の座り込みによって国家権力と対峙し続ける私たち。
機動隊に暴力的に排除され、時には骨折するほどの怪我を負わされることも。しかも告発する余力もなく方法も分からず、ほとんどの場合が泣き寝入りに終わります。
そんな私たちに強い味方が現れました。
元警察官・内部告発者、仙波敏郎氏。
正義感をもって警察の裏金づくりを告発し、強大な警察機構と闘い続け、定年まで現職警官を務めた信念の男。
以前実際に辺野古の現場に足を運ばれた際に見て感じたこと、そして一市民として私たちに何ができるかをお話しいただきます。質疑応答の時間もたっぷり設けます。
やられっぱなしはもうイヤだ!
多数のご参加をお待ちいたしております。
日時:2019年1月11日(金)午後6時半
会場:名護市港公民館
資料代:500円
2018.12.17 琉球セメント安和桟橋抗議行動
2018.12.17 琉球セメント安和桟橋です。赤土を満載したダンプカーが長大な車列をなして次々と桟橋へ向かっています。赤土を埋め立てに使用するのは「違法」です。なりふり構わぬ政府の姿勢に怒りを覚えます。
琉球セメント安和桟橋から搬出されようとしている土砂です。沖縄県の赤土流出防止条例は海洋への赤土流出を厳しく規制しています。この土砂を辺野古の海に投入することが果たして許されるのでしょうか?
琉球セメント安和桟橋周辺、物々しい雰囲気です。たかが土を運ぶために、ここまで厳重な警戒態勢が必要なのでしょうか。
琉球セメント安和桟橋、搬入口での抗議活動が始まっています!選挙で民意を示してもダメ、違法性を指摘してもダメ、知事が停止命令を出してもダメなら水際で止めるしかない。
水際での抗議活動により、ダンプカーの搬入が大幅に遅れているようです。運搬船へ土砂を積み込むためのベルトコンベヤーは動いたり止まったりを繰り返しており、決して効率が上がっているようには見えません。
10時現在、ベルトコンベヤーは完全に止まっています。
琉球セメント安和桟橋の全景を動画にて。
— あつまれ辺野古 500人行動 (@henoko500) 2018年12月17日
琉球セメントは戦争のための米軍基地建設に加担しないで下さい。防衛局、日本政府は沖縄の土を基地建設に使わせないで下さい。 pic.twitter.com/X44QTnhQdB
2018.12.14 辺野古埋め立て土砂投入
キャンプ・シュワブゲート前には夜明け前から多くの市民が結集し、工事車両や防衛局車両に対し民意に沿わない違法工事に加担しないよう説得行動を展開した。
機動隊による抗議市民の排除開始。見た目ですぐに分かる防衛局車両に対し全力で入構阻止を試みるがあっさり壁を造られてしまう。毎度のことながら、米軍基地内に待機し出動する機動隊は米軍の傭兵なのかと問いたくなる。
夜明けのキャンプ・シュワブ。土砂投入の時刻が迫りつつある。
数百人の機動隊員により、歩道は完全に封鎖されてしまった。
完全に夜が明けた。土砂投入という重大な局面に際し、ゲート前の抗議は1000人規模にまで膨れ上がった。ライフル銃に手を掛けた海兵隊員が集会の様子を見守っている。占領軍そのものだ。
午前11時、土砂投入開始。海上から土砂投入の現場を目撃した。海保に阻まれ手が出せない。言葉が出ない。ただ涙が流れる。
松田の浜での集会。玉城デニー知事からのメッセージが読み上げられた。翁長前知事夫人、樹子さんの姿も。
"This is OKINAWA, not America"
12/14 辺野古ゲート前大行動のお知らせ
▼ついに来る”Xデー”
▼土砂投入を止めよう!
▼辺野古ゲート前に大結集を!!
赤土を満載した運搬船が大浦湾に停泊中。ついに土砂投入が始められようとしている。とにかく現場へ。
日時:12月14日(金)朝6時~
主催:あつまれ辺野古・各地域実行委員会
12月6日 国策の最前線、琉球セメント安和桟橋より
12月6日、安和桟橋。
夜闇に紛れて琉球セメント安和桟橋に忍び込む防衛局職員。メディアがいないのをいいことに、早朝から座り込む人々を押し倒しながら強引に桟橋内へ突入した。ここは米軍基地でも何でもない、民間の桟橋である。異様な光景だ。
8時過ぎ、防衛局が呼びつけた機動隊約100名が到着。座り込む仲間たちを次々とごぼう抜きし、辺野古ゲート前と同様、歩道脇に設けた仮設檻に閉じ込めていく。
9時以降、座り込む市民は完全に排除され機動隊員が壁を作る。ダンプの搬入が始まる。歩道を封鎖する壁には当然のように防衛局員も加わっているが、どのような法的根拠に基づく行動なのかは不明である。ベルトコンベアが動き、台船への土砂投入が始まる。
カヌーチーム海へ。土砂積載前から台船とタグボートに張り付き、積載が完了した後も午後3時前まで台船の離岸を阻止!陸上からも連帯の声援が送られた。
琉球セメント桟橋からの埋め立て土砂搬出許さない!早朝緊急行動のお知らせ
やります!違法行為をいとわずなりふり構わず辺野古を埋め立てようとする防衛局と日本政府に新基地建設反対の意思表示を。
現地までの地図です↓
大事な大事な注意事項。
”塩川スタイル”(平和運動ガイドライン)
「ケガをしない」
「タイホされない」
「沖縄に生きる人は皆同じ運命、機動隊員にもドライバーさんにも防衛局職員にもフレンドリーに接しよう」
合言葉は「戦争を呼ぶ基地は造らない 造らせない」