12月6日 国策の最前線、琉球セメント安和桟橋より
12月6日、安和桟橋。
夜闇に紛れて琉球セメント安和桟橋に忍び込む防衛局職員。メディアがいないのをいいことに、早朝から座り込む人々を押し倒しながら強引に桟橋内へ突入した。ここは米軍基地でも何でもない、民間の桟橋である。異様な光景だ。
8時過ぎ、防衛局が呼びつけた機動隊約100名が到着。座り込む仲間たちを次々とごぼう抜きし、辺野古ゲート前と同様、歩道脇に設けた仮設檻に閉じ込めていく。
9時以降、座り込む市民は完全に排除され機動隊員が壁を作る。ダンプの搬入が始まる。歩道を封鎖する壁には当然のように防衛局員も加わっているが、どのような法的根拠に基づく行動なのかは不明である。ベルトコンベアが動き、台船への土砂投入が始まる。
カヌーチーム海へ。土砂積載前から台船とタグボートに張り付き、積載が完了した後も午後3時前まで台船の離岸を阻止!陸上からも連帯の声援が送られた。