あつまれ辺野古500人行動~基地建設止める奇跡の一週間

あつまれ辺野古!ゲート前500人行動公式ブログ。工事は止まる。奇跡の一週間をつくろう。

5月21日 塩川港より辺野古埋め立て土砂の搬出強行再び

5月21日朝7時20分。再び本部町塩川港より辺野古埋め立て土砂の搬出強行。市民約40名が抗議行動を行った。対する政府は機動隊35名、警備員100名、防衛局員50名、琉球セメント職員30名以上の人員を投入し抗議する市民の排除を試みる。

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作業を指揮する防衛局は、抗議する市民を排除するため2か所にネットを設置しダンプの進入・退出ルートを確保した。ここまでしなければ遂行できない新基地建設工事。民意を無視し市民を排除し強行される公共工事、とっくに破綻している。

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情報公開請求で入手した資料によると「琉球セメントは、塩川港の使用許可を得ていない」。しかしながら琉球セメントの職員は「弊社の業務を妨害しています。速やかに移動して下さい。琉球セメント」と書いたボードを掲げ市民を牽制。こんなデタラメが堂々とまかり通っていいのだろうか。

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10:30頃、港湾荷役の専門家、全港湾労働組合から7名が状況確認に訪れた。「防衛局が港を占拠し構内にヤードを設置して積み込み作業を行うことは違法である」との指摘。厳しく追及する。

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土砂搬出は午前中、台数181台を数えたところで終了。抗議活動の成果か、終盤20台ほどのダンプが積み込みを諦めて引き返す場面も。こうやって1台でも、1秒でも止めることが工事全体を止めることに繋がる。決して諦めない。

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