1.30(水) 琉球セメント安和桟橋集中行動
毎週水曜の集中行動。本日も桟橋前に多くの市民が結集した。回を重ねるたびに参加者は増え、いよいよ本気で止められるかもしれないという希望が見えてきた。本日も大幅にダンプの搬入台数を減らすことができた。粘り強い行動が着実に成果を上げている。
桟橋入口・出口での同時行動により、桟橋敷地内でダンプが立ち往生する様子もしばしば見られた。本来ならば県民のための施設が、アメリカの戦争のための基地建設に使われている。しかも、あらゆる手続きと法と反対の声を無視して。強行される違法な工事。水際で止めるしかない。
桟橋へ、赤土混じりの粗悪な土砂が次々と搬入されてくる。品質基準を満たす土砂を調達できなかった採石業者に対し、防衛省は文書を改ざんし粗悪な赤土を埋め立てに使用することを許可した。しかも相場の数倍の発注価格で。これは東京新聞等で既報の通りである。
陸と海での取り組みが連携することでさらに阻止行動は効果を上げる。まだまだ冷え込む日々。海保にカヌーを引っ繰り返されながらも運搬船にしがみつくカヌーメンバーに、心からエールを送りたい。
琉球セメント安和桟橋。ここが唯一の、埋め立て用土砂の出口です。ここを止めれば埋め立てが止まります。皆様のご参加を心よりお待ちいたしております。
琉球セメント安和桟橋 水曜集中行動
1月23日、毎週水曜の琉球セメント安和桟橋集中行動日。桟橋前には多くの市民が集まり違法な土砂積み出しに対し抗議を行った。
粘り強い抗議行動によりダンプは入るに入れず出るに出られず、ヤード内に車両が溢れ身動きが取れない状況に。何も行動を起こさなければ搬入は極めてスムーズに行われ、埋め立て土砂は次々と運搬船へ積み込まれたはずだ。抗議行動は着実に成果を上げている。
本日は海上でも阻止行動が取り組まれた。カヌーチームが身体を張って土砂運搬船の離岸を食い止めた。冷たい冬の海で巨大な船と対峙するカヌーメンバーに、陸地からも声援を送る。
相変わらず、桟橋へ運び込まれているのは赤土混じりの粗悪な土砂である。防衛局はこの土砂を相場の数倍の価格で採石業者に発注している。利権か利益誘導か。全く納税者を馬鹿にした話だ。
ダンプカーが通過するたび、国道に粉塵が巻き上がる。搬入開始からものの一時間であたり一面は真っ白になる。右折車線にダンプがずらりと連なる様子はどう見ても異常だ。本部町や美ら海水族館へ向かう観光客はこの光景を見てどう感じるのだろうか。
高江ヘリパッド関連工事再開、抗議と説得行動
2019.1.15 高江
昨年12月、辺野古土砂投入のどさくさに紛れ再開された北部訓練場新ヘリパッド関連工事。現在も1日あたり50台前後の工事車両がやんばるの森深くへ資材を運び入れ、米軍のための基地建設を進めている。
辺野古や他の基地建設現場と同様、ここも利権の温床だ。ALSOKの警備員数十人が24時間態勢でゲートに張り付き、必要性の感じられない警備業務についている。一体彼らは何から何を守っているのだろうか。
工事車両を身体を張って止める。そして説得。「(米軍の訓練激化で)子どもたちが高江を離れなければならなくなっているんです」「県民のための仕事をして下さい」「お願いです、工事をやめて下さい」―1分でも1秒でもいい、ただ目の前の工事を遅らせたい。未来のために。
【講演会のお知らせ】仙波敏郎さん(元警察官・内部告発者)のお話を聞く会
日々、非暴力の座り込みによって国家権力と対峙し続ける私たち。
機動隊に暴力的に排除され、時には骨折するほどの怪我を負わされることも。しかも告発する余力もなく方法も分からず、ほとんどの場合が泣き寝入りに終わります。
そんな私たちに強い味方が現れました。
元警察官・内部告発者、仙波敏郎氏。
正義感をもって警察の裏金づくりを告発し、強大な警察機構と闘い続け、定年まで現職警官を務めた信念の男。
以前実際に辺野古の現場に足を運ばれた際に見て感じたこと、そして一市民として私たちに何ができるかをお話しいただきます。質疑応答の時間もたっぷり設けます。
やられっぱなしはもうイヤだ!
多数のご参加をお待ちいたしております。
日時:2019年1月11日(金)午後6時半
会場:名護市港公民館
資料代:500円
2018.12.17 琉球セメント安和桟橋抗議行動
2018.12.17 琉球セメント安和桟橋です。赤土を満載したダンプカーが長大な車列をなして次々と桟橋へ向かっています。赤土を埋め立てに使用するのは「違法」です。なりふり構わぬ政府の姿勢に怒りを覚えます。
琉球セメント安和桟橋から搬出されようとしている土砂です。沖縄県の赤土流出防止条例は海洋への赤土流出を厳しく規制しています。この土砂を辺野古の海に投入することが果たして許されるのでしょうか?
琉球セメント安和桟橋周辺、物々しい雰囲気です。たかが土を運ぶために、ここまで厳重な警戒態勢が必要なのでしょうか。
琉球セメント安和桟橋、搬入口での抗議活動が始まっています!選挙で民意を示してもダメ、違法性を指摘してもダメ、知事が停止命令を出してもダメなら水際で止めるしかない。
水際での抗議活動により、ダンプカーの搬入が大幅に遅れているようです。運搬船へ土砂を積み込むためのベルトコンベヤーは動いたり止まったりを繰り返しており、決して効率が上がっているようには見えません。
10時現在、ベルトコンベヤーは完全に止まっています。
琉球セメント安和桟橋の全景を動画にて。
— あつまれ辺野古 500人行動 (@henoko500) 2018年12月17日
琉球セメントは戦争のための米軍基地建設に加担しないで下さい。防衛局、日本政府は沖縄の土を基地建設に使わせないで下さい。 pic.twitter.com/X44QTnhQdB
2018.12.14 辺野古埋め立て土砂投入
キャンプ・シュワブゲート前には夜明け前から多くの市民が結集し、工事車両や防衛局車両に対し民意に沿わない違法工事に加担しないよう説得行動を展開した。
機動隊による抗議市民の排除開始。見た目ですぐに分かる防衛局車両に対し全力で入構阻止を試みるがあっさり壁を造られてしまう。毎度のことながら、米軍基地内に待機し出動する機動隊は米軍の傭兵なのかと問いたくなる。
夜明けのキャンプ・シュワブ。土砂投入の時刻が迫りつつある。
数百人の機動隊員により、歩道は完全に封鎖されてしまった。
完全に夜が明けた。土砂投入という重大な局面に際し、ゲート前の抗議は1000人規模にまで膨れ上がった。ライフル銃に手を掛けた海兵隊員が集会の様子を見守っている。占領軍そのものだ。
午前11時、土砂投入開始。海上から土砂投入の現場を目撃した。海保に阻まれ手が出せない。言葉が出ない。ただ涙が流れる。
松田の浜での集会。玉城デニー知事からのメッセージが読み上げられた。翁長前知事夫人、樹子さんの姿も。
"This is OKINAWA, not America"
12/14 辺野古ゲート前大行動のお知らせ
▼ついに来る”Xデー”
▼土砂投入を止めよう!
▼辺野古ゲート前に大結集を!!
赤土を満載した運搬船が大浦湾に停泊中。ついに土砂投入が始められようとしている。とにかく現場へ。
日時:12月14日(金)朝6時~
主催:あつまれ辺野古・各地域実行委員会