【6/24 本部町塩川港】土砂の搬出を大幅に抑える
雨の中、7時半より辺野古埋め立て土砂の搬入が再開されました。公共の港湾施設を一事業者のために封鎖し、作業を強行するため異常で違法な警備態勢が敷かれました。
ダンプカーの荷台から赤土が染み出しています。埋め立てに赤土を使用するのは違法です。赤土だけでなく、辺野古新基地建設では違法工事が常態化しています。そして政府は、大きく報道されないこと/多くの有権者の無関心をいいことに、一向に違法行為を止める気配がありません。
港南側エリアを利用して辺野古埋め立て土砂の積み込みが行われました。民意を踏み潰し強行される工事に対し、身体を張って抗議。
搬入ダンプの縦列の最後の1台まで諦めず座り込みを敢行。雨模様とはいえ蒸し暑く体力が奪われる…。途中途中で給水休憩タイムを挟みながら粘り強く座り込みます。
県内各島ぐるみメンバー、海上行動メンバーも参加した抗議行動は見事に功を奏し、午前中は41台のみの積み込みに抑えることができました。午後は79台、日中合計120台。大幅に台数を減らしています。
琉球セメント安和桟橋では桟橋内のストックからの積み込みが行なわれましたが、ベルトコンベアの故障か作業は進まず、一日で52台しか積み込めませんでした。初めての安和桟橋・塩川の同時搬出でしたが、目論見どおりには進めることができませんでした。