【6/1 辺野古】ゲート前県民集会
ゲート前に900人の人々が集まった。国会議員から県会議員、市町村議員たちもいっしょに基地のゲート前に座り込む、スピーチをする、歌をうたう、自作のバナーで表現する。
憲法学者でオール沖縄共同代表のタカラ鉄美さん。「憲法にある国民主権というのは、うまんちゅが主役なんです。みなさんの姿こそが、日本国憲法が望んできた国民の姿そのものなのです」
衆議院議員になった屋良朝博さんのスピーチも熱かった。「沖縄の地下水が汚染されています。嘉手納基地、普天間基地周辺から、異常な濃度の有機化合物が検出され、放置されてきました」「日本は、国土の環境を保全する気概がほんとにあるんですか?」「基地で働いてる人にも日本の労働法が適用されるようにする。地位協定は抜本的に変えていく。ひとつひとつ主権を取り戻していくんです!」
海上行動のメンバー、沖縄の青年がマイクを握った。
「いま造っているK8護岸、ルリススズメダイやイソギンチャク、クマノミもいたところなのにそこにも石を投入してるんです。もういてもたってもいられなくて、カヌーでフロートを越えていくんです」
「フロートを越えても99%海保に止められます。でも話しかけることができます。仕事だからしょうがないね、気持ちは海を守りたいでしょう、だから基地建設反対の候補者に投票しようね、って。」
「海上作業員にも呼びかけてます。よんなーわざしみそーりよー(ゆっくり作業してよ)って」