11月20日(水)塩川港抗議行動
今日も辺野古埋め立て土砂の搬出拠点、本部町塩川港にて土砂の積み出しに抗議を行いました。テイケイ(民間警備員)の多さに唖然とします。恐ろしい程の税金の無駄遣いです。
下の動画は、民間警備員が人垣を作ってダンプを通す様子です。この大量の警備員を雇うのにいったいいくらの税金が使われているのでしょうか。そしてダンプの荷台には相場の3倍近くの単価で発注された粗悪な赤土。こうやって、総額2兆5000億円の血税が特定の業者へとばらまかれるのです。
#辺野古 #塩川港 pic.twitter.com/VeUwBnEJ1d
— あつまれ辺野古 500人行動 (@henoko500) November 20, 2019
11月18日(月)塩川港抗議行動
早朝より降りしきる雨の中、辺野古埋め立て土砂の搬出拠点・本部町塩川港にて抗議活動を行いました。
今日は「沖縄戦犠牲者慰霊平和行進」に参加する宗教者の方々が、大宜味村喜如嘉(きじょか)を出発した後抗議行動に合流しました。
宗教者の皆さんの徹底した非暴力の抗議は効果絶大。ダンプが止まります。
「武装をもって武装に対抗し、戦争を通じて平和を守らんとするその後に来るものは、累々たる人の屍と愁々たるその怨みだけである」(平和行進リーフレットより)
昼前に豪雨襲来。搬入は完全にストップ。午前中の搬入はなくなりました。雨がひと段落した後、集会で健闘をたたえました。
とことん粘り強く、しなやかにしたたかに。私たちは最強の非暴力で抗議を続けます。
辺野古新基地建設ストップ⚡連続5日集中行動【5日目】
▼集中行動最終日。前日までと同様、ゲート前で夜を明かしたメンバーから早朝集まったメンバーへとバトンタッチ。
▼桟橋内の仮置き場にうず高く積まれている、辺野古埋め立て土砂です。この土砂を、集中行動期間中これまで一粒たりとも海に投げ込ませていません!
▼7時現在、通常ならこの時間既に桟橋に到着しているはずの運搬船の姿が見えません。
▼桟橋入口の交差点です。ダンプは来ていません。怖いくらいに平穏です。
▼埋め立て土砂運搬船の停泊地、塩川沖の様子です。9隻の運搬船が見えます。もしこれらがフル稼働すると、埋め立てはとてつもないスピードで進んでいくでしょう。が、現場で行動し、全国から心寄せる全ての皆さんの力がそうさせていません。勝つことは諦めないこと!
▼泊まり込みでゲート前を守った本部町議、仲宗根須磨子さん「子どもたちに平和な未来を残していく、まさにその気持ちです」「悔しいことばかりですが、苦虫を噛み潰したような顔にならないように、楽しんでやっていきましょう!」
▼10時現在工事車両の搬入なく、桟橋ゲート前は和やかな雰囲気です。参加者のリレースピーチが始まりました。 「あつまれ辺野古」共同代表・儀保昇「奇跡のような出来事がいま起きています。集中行動開始から今まで1台もダンプの進入を許していません」
▼土木技師・奥間政則「これまでにドローンを3機落とされた。様々な妨害に屈することなく、これからも基地建設の不正を暴いていく。真実を伝えることが私の役割」
▼辺野古弁護団・三宅俊司弁護士「誰をいつどのように逮捕するかは権力の意向次第。もし皆さんに万が一のことがあれば、必ず取り戻します」
▼カヌーチーム"辺野古ぶるー"メンバー「非暴力/直接行動/説得で辺野古新基地建設を阻止!先日新しい仲間、コノハチョウ(抗議船)が加わりました」
▼午後に入っても、桟橋内に動きなし。警備艇が陸に引き揚げられ、いつもゲート前をがっちり固めている警備員も3名だけ。土砂運搬船も塩川沖から全く動く気配がありません。「ひょっとして今日は搬入がないのでは…」との観測が広がります。
▼参加者は休憩を挟みながら、ゲート前でデモ行進をしたり、仮設テントでゆんたく(おしゃべり)しながら過ごしています。
▼救護テントにオープンした抹茶カフェ。結構なお点前でし
▼15時を過ぎ、いよいよ本日中の搬出がないことがほぼ確実に。健闘を讃え、全員で「頑張ろう!」三唱。参加者は最大で150名以上を数えました。
▼集中行動締めの17時を前に、最後まで残ったメンバーでラストミーティング。「来週から気を抜けない」と、継続的たたかいの重要性を確認しました。
▼集中行動終了間際に、現場限定グッズ「GoGoドライブ
▼そして17時を過ぎ、日没。「あつまれ辺野古 5日連続集中行動」貫徹です。月曜から金曜まで5日間、ついに一台のダンプも通しませんでした。一粒の土砂も運び出させませんでした。完全勝利です。辺野古新基地建設、必ず止めてみせる。全国全世界の皆さん、引き続きご注目を!圧倒的連帯を!
辺野古新基地建設ストップ⚡連続5日集中行動【4日目】
▼徹夜組が監視を続けた琉球セメント安和桟橋ゲートです。前日晩から翌早朝までまったく動きなし。
▼6時30分、防衛局職員が警備員に守られながら続々とやってきました。
▼7時。ついに来ました…!桟橋内で土砂を運搬船に積み替えるためのダンプカーが、右折入場レーンに並んでいます。このダンプを桟橋内に入れてしまうと、土砂積み込み作業が飛躍的に進んでしまうことになります。
▼機動隊が動き出したとの情報が伝わり、緊張が走ります。が、誰ひとり諦める人はいません。不屈!
▼9時25分。突如ダンプが動き出し、撤退を始めました!懸念された機動隊の強制排除もなく…。狐につままれた気分ですが、とにかくよかった。
動画↓
搬入をあきらめ、撤退する工事車両の車列です。態勢を立て直して再び搬入を試みる可能性もあり予断を許さない状況ではあるものの、現在ゲート前は歓喜に包まれています。#あつまれ辺野古集中行動#琉球セメント安和桟橋 pic.twitter.com/NgkxCY00RL
— あつまれ辺野古 500人行動 (@henoko500) October 24, 2019
▼時間を追えば追うほど人数が増えていきます。現在150名以上の参加。人数が少ない時が一番怖いですが、さすがにこの状況なら簡単に手を出せないはず。が、油断大敵。気を緩めず行動を続けます。
▼ゲート前ナンバーワン歌手、Mさんのうっとりするような美声が桟橋前に響きます。
「座り込めここへ!」
「この蒼い空も、蒼い海も、土地も、この山もこの風もみんな、私たちのものです。沖縄県民のものです!」
動画↓
ゲート前歌手ナンバーワン、Mさんのうっとりするような美声が桟橋前に響きます。
— あつまれ辺野古 500人行動 (@henoko500) October 24, 2019
「座り込めここへ!」
「この蒼い空も、蒼い海も、土地も、この山もこの風もみんな、私たちのものです。沖縄県民のものです!」#あつまれ辺野古集中行動#琉球セメント安和桟橋 pic.twitter.com/V6Oig64xs6
▼午後も工事は完全に止まっています。
▼桟橋フェンス際に咲くアカバナー(ハイビスカス)。琉球セメントの皆さん。あなたにもし綺麗な花を愛でる心があるのなら、基地建設のための埋め立てをどうかやめて下さいませんか。
▼17時。土砂運搬船が空荷のまま桟橋を離岸しました。これで、本日中の積み込みはほぼなしの見込みとなりました。
▼運搬船が夕日とともに遠ざかっていきます。塩川港沖の停泊地へ向かうものと思われます。
▼土砂運搬船はいったん離岸したものの、桟橋内の土砂仮置き場とベルトコンベアを往復するための空ダンプがまだ安和鉱山内で待機しています。このままあっさりと桟橋内に入れさせる訳にはいきませんので、そのまま徹夜で監視を続けます。
▼19時ちょうど、桟橋入口ゲートが閉まりました。ただ、桟橋内は工事用バルーンライトが設置され不夜城の構え。気を緩める訳にはいきません。ここで徹夜組に引き継ぎとなりました。
▼工事用バルーンライトによって桟橋内が明るく照らされています。
辺野古新基地建設ストップ⚡連続5日集中行動【3日目】
▼辺野古埋め立て土砂の搬出拠点、琉球セメント安和桟橋です。桟橋内の仮置き場に山積みされている土砂を搬出用ベルトコンベアまで運搬するためのダンプカーが早朝に進入を試みましたが、市民の粘り強い抗議により引き返していきました。
動画↓
10月23日早朝、琉球セメント安和桟橋。市民の粘り強い抗議により、土砂ダンプの搬入を阻止しました。正午現在、桟橋内の動きは全て止まっており少なくとも半日は工事を止めたことになります。辺野古新基地建設反対。これ以上基地はいらない。私たちのゆるぎない決意です。 #あつまれ辺野古集中行動 pic.twitter.com/Dtry4qi5pG
— あつまれ辺野古 500人行動 (@henoko500) October 23, 2019
▼安和桟橋に接岸している運搬船がバラスト水を放出しています。積み込み準備が始まっています。桟橋入口ゲートには多数の市民が結集し、工事車両到着に備えています。
▼9時30分時点、桟橋内の様子です。完全に工事が止まっています。市民の力で工事を止めました!ゲート前ではデモ行進が始まりました。
▼安和桟橋内に仮積みされている埋め立て土砂です。
✅どう見ても赤土です
✅赤土埋め立ては違法です
✅赤土は埋め立てに使えない粗悪な土砂です
✅工事発注書には、埋め立て用の「岩ズリ」を使用すると記載されています
✅この土砂は、色々な理由を付けて相場の約3倍の単価で発注されています
▼午後2時、桟橋内の様子です。土砂の搬出は完全に止まっています。
動画↓
午後2時、琉球セメント安和桟橋です。土砂の搬出は完全に止まっています。 #あつまれ辺野古集中行動 pic.twitter.com/H24M3v53GV
— あつまれ辺野古 500人行動 (@henoko500) October 23, 2019
▼いつ搬入が強行されるか分からない状況が続きますので、適度に休みを取りながら長続きする行動を心掛けています。各地から駆け付けた人たちのリレースピーチで連帯を確認。救護スタッフも万全の体制で心強い限り。
▼三線奏者、TOYOさんによる二胡の演奏。座り込みの現場には音楽があります。歌があります。笑いがあります。
動画↓
三線奏者、TOYOさん @TOYOsanshin による二胡の演奏。座り込みの現場には音楽があります。歌があります。笑いがあります。 #あつまれ辺野古集中行動 pic.twitter.com/iU68K3DGM0
— あつまれ辺野古 500人行動 (@henoko500) October 23, 2019
▼影がかなり伸びてきました。まだまだ座り込みは続きます。このまま1台たりともダンプを入れさせない!
▼救護テントの一角を利用し、土木技師による即席レクチャーが始まりました。最新の生きた情報に基づく講義に、みな熱心に聴き入っています。
▼早朝から車のヘッドライトが点灯する時間まで、まさに一日中沿道から手を振り続けた人々。
▼あたりは完全に真っ暗になりました。今日は徹夜組が朝まで頑張ります。
▼バルーンライトで誰もいない桟橋内が明るく照らされています。いつでも作業再開が可能な状況とのこと。
▼工事を一日止めたということで、ささやかな勝利の喜びを共有。徹夜組にバトンタッチです。お疲れ様でした。